『人喰いの大鷲トリコ』ゲーム序盤の映像が公開―少年と巨獣は如何にして出会ったか

ソニーインタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは、PlayStation 4向けアクションアドベンチャー人喰いの大鷲トリコ』の紹介映像を公開しました。

この映像には、少年と巨獣トリコとの出会いのシーンやゲームプレイの様子が収められています。序盤でのシーンが多めなので、真っ白な状態で本作に挑みたい人は、視聴を控えた方がいいかもしれません。

『人喰いの大鷲トリコ』は、2016年12月6日発売予定。価格は、6,900円+税です。

マイクロソフトのVRヘッドセット最低動作環境が明らかに

マイクロソフトは299ドルからの新たなVRヘッドセットを告知していますが、このヘッドセットの最低動作環境が、Windows 10の最新のテストビルドから明らかになっているようです。

Windows 10の最新のテストビルドで導入された、VRヘッドセットの動作環境調査アプリ「Windows Holographic First Run」によれば、最低動作環境となるのはこちらのスペック。
  • 4GBのメモリ
  • USB 3.0ポート
  • DirectX 12をサポートしたグラフィックカード
  • ハイパースレッディングを備えた2コアCPUか、4コアCPU

なお、マイクロソフトのVRヘッドセットの新たな情報は12月中に公開となる模様です。

 

もはや新作ゲーム級!PC『Fallout: New Vegas』大規模Mod「The Frontier」がスゴイ


Obsidianが開発を手掛け、2010年に発売されたタイトル『Fallout: New Vegas』。本作PC版の大規模Mod「The Frontier」が海外Modderチームによって開発中です。

『Fallout: The Frontier』はMaybenexttime氏を筆頭にした数十人からなるチームで開発中の大規模Modです。舞台は新たな地アメリカ、オレゴン州ポートランドで、広さは16平方キロメートル、派閥はNCR、The XXe Legionのほか、スカベンジャーや奴隷商人も存在。また、新たなモンスター、武器、ストーリーも用意されています。
 
本Modでは、シリーズファンお馴染みのVaultはもちろん、オレゴンが舞台ということで、実在のスタジアムAutzen Stadiumも登場。さらに、戦車やヘリコプターを含む運転可能なビークルやまるで戦争のような大規模戦、宇宙に悠然と浮かぶスペースステーションなどもあり、トレイラーではその壮大さが確認可能です。

なお、『Fallout: The Frontier』は、『Fallout: New Vegas』のプレイキャラクターを継続して使用できますが、Mod起動には本編および4つの公式有料DLCが必要。開発チームによると、出来る限り世界観にフィットするようなストーリー、そしてモハビとThe Frontierを繋ぐバックストーリーを作ったとのこと。

現時点での『Fallout: The Frontier』配信日は不明なものの、全体の開発度は74%と、開発は終盤に入りつつあるようです。

 

初代『DOOM』がMacBook ProのTouch Barで!?移植に成功した猛者が登場


Appleから11月17日に出荷開始された新型MacBook Pro。ファンクションキーの代わりに小型タッチディスプレイ「Touch Bar」が搭載されている本機ですが、その「Touch Bar」上でなんとあの名作FPS、初代『DOOM』を動かしてしまう猛者が現れたようです。

FacebookiOSエンジニアAdam Bell氏が移植に成功した初代『DOOM』の動画では、「Touch Bar」の画面の縦解像度が足りていないため非常に見づらいものの、お馴染みのE1M1のサウンドと共にゴールまでDoomGuyが進行していく様を見ることができます。

様々な電子機器に移植され続ける『DOOM』、次はどのような機種へと移植されることになるのでしょうか。

「韓国コンソール市場の発展のために」SIEJA織田氏が語る韓国市場におけるPlayStationの未来【G-STAR 2016】

韓国・釜山にあるBEXCOにて11月17日より開催されているG-STAR2016。

オンラインゲームメーカー、スマートフォンゲームメーカーの出展が増加するなか、日本でもお馴染みのソニーインタラクティブエンタテインメント(以下SIE)も会場内に巨大なブースを構え、PlayStation 4PlayStation 4 pro、PlayStationVRを数多く展示、また多くのゲームタイトルのプレイアブル出展を行っていました。

ソニーインタラクティブエンタテインメントジャパンアジア(以下SIEJA)のデピュティプレジデント織田博之氏がステージに登壇、今後の韓国市場について語りました。

 

PlayStationVRについて、韓国にて発売日とともに公開した27タイトルに加え、今年の年末までに約50の幅広いタイトルを発売する予定とのことです。


これまで全世界で230社以上がPlayStationVRの開発を行っており、例えば『Star Wars バトルフロント: X-Wing VR Mission」のような大作の他にも、家族みんなで楽しく遊べるようなタイトルを今後拡充していくこともあわせて語りました。

また、今回新たにPlayStationプラットフォームにゲームタイトルを投入するパートナー企業の発表もありました。韓国は非常に良質なオンラインゲーム・モバイルゲームが開発される「ゲーム開発大国」であることを強調し、PlayStationの認知度および期待度が高まったことで、現時点で90社を超える開発会社と契約を結び、すでに30ものタイトルが開発に取り掛かっているとのこと。


この年末から来年春にかけては、以下タイトルが発売予定となっています。
・THEM CORPORATION『THEONION KNIGHTS』
・XInESS『PLUTOBI』
・PIXELLORE『SUBTERRAIN』
・NextFloor『KIDO』
・OKIDOKIGAMES『LIFTCAR』
・HANDMADEgAMe『CRANGA!』
・21C.Ducks『Racers:Dirt』

どれもこれも独創的なアイディアに溢れた魅力的なタイトルとのことです。


韓国の優れたゲーム開発能力をPlayStationプラットフォームを通じて全世界に紹介していくために、前述のタイトルに加え、さまざまなタイトルを用意しているようです。

最後は「今年もはじまったG-STARですが、ぜひPlayStationブースに足を運んで頂き、最新のゲーム体験を楽しんでいってください。カムサハムニダ。」と織田氏の言葉で締めくくりました。


今回発表されたタイトルが日本でプレイできる日がくるのでしょうか。韓国PlayStationプラットフォームの今後の動きにも注目です。